七つ屋 志のぶの宝石匣  二ノ宮 知子著 講談社コミックキス

ここのところ何だか忙しくPCの前に 座っていなかった。

本は 何冊が読んだ中で久しぶりのコミック

「七つ屋 志のぶの宝石匣」が3巻まで出ていたので

買ってしまった。

二ノ宮知子さんは のだめカンタービレが好きでずーと読んでいたのだが

今度のこれも七つ屋(これは江戸時代の質屋と言う意味らしい)と質屋に持ち込まれる宝石と志のぶと顕定君のお話

チョットミステリアス感じあり 下町情緒あり

なんといっても 石の魅力がいっぱいの話である。

私自身あまり宝石には 興味がないのだが 最近キラキラ光るものに目が行くようになってきた(カラスか!!)

しかし 石には思いが宿るとよく聞く 川原に落ちている石などは あまり拾って帰らない方がいいと聞いたことがある。

確かに三途の川で子供が積んでいるのは 石だな。

特に宝石には 人の思いが強く残るかもしれないなどと 思いながら4巻を待っている。

 

と思ってネットで調べたら 4巻出てる・・・急いで買いに行こう!!

 

 

 

 

 

 

東海道五十三次殺人事件 風野 真知雄著

今読み終えた。

東海道五十三次殺人事件、歴史探偵・月村弘平

 

 この本の前に歴史探偵・月村弘平シリーズ2作目を先に読んでいたのだが

第1作を読んで 登場人物たちの設定・・・生い立ちや今の生活がわかった。

弘平さんはイケメンなのだが 足が短いことがコンプレックス いつもズボンのポケットに手を突っ込んで歩いている(何故か)理由は本の中に書いてある。

そんな弘平さんを 可愛く感じてしまう恋人の夕湖さんは弘平さんと同い年(数か月上だが)の刑事である。

弘平さんの好きな作家の名前が何人か出てくるのだが これはもしかして作者の

好きな作家さんたちだろうか、なんて考えながら読み進めていった。

 今回は はじめから東海道五十三次に絡んで殺人事件か起こる 夕湖さんは刑事として 弘平さんは知識と好奇心で事件を解決していくのだが おお解決したかなと思いきや え!まだそうなるのねという感じだ。なんだか こじつけたような感じも

受けたのだが 最後のほうに被害者の女性からの手紙に「傷ついたからって それがどうしたんだ。」て月村さんに言われて救われた。と書かれていた。なんだか これが言いたかったのかな そして 「月村さんのような探偵さんがいてくれたら素敵です。」で 終わっている。 

初めて読む感じの探偵小説 うーんこんなん感じで進んでいいのと思ってしまうのだが、何気にサラッと読んでしまった。

この歴史探偵・月村弘平シリーズは 第1作目から読んだ方が話の流れがわかりやすいと思う。

第三作目が出ているのだが 読もうかどうしょうか 迷ている。

信長・曹操殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿 風野真知雄著

この前本屋で見つけた本 風野さん 現代探偵小説を書いていたんですね。

 時代小説はたくさん書いていらっしゃるのは知っていましたが、

歴史探偵と言う設定にひかれ買いました。

 

 

ルポライター&予備校歴史講師の月村さん 恋人は女性刑事の夕湖さん

題名のとうり信長と曹操に関する雑誌の記事から 事件は始まる

本のはじめの方から殺人が起こるのではないのだが 話は信長の伝記とからめて

淡々と進んでいく 本の最後の方で殺人とともに事件が解決していく

読んでいて事件のインパクトがあまりないような・・・信長と曹操の事がメインで

書きたかったのだろうか、歴史探偵・月村弘平だからかな、

この本の前に「東海道五十三次殺人事件」があるので 次はその本を読んでみることに

します。

物語の中に松下剣之助と言うご年配の茶目っ気のあるおじいちゃんが カワイイ!

 

 

 

鬼の蔵 内藤 了著

内藤 了さんの本を探していて見つけた。

この前まとめて買った本の一冊

「鬼の蔵」よろず建物因縁帳 春菜さんは広告代理店のプランナー

ある地域の道の駅を作るプランを考えることになり その場所を見に行く

そこは古い旧家 次ぐ人が居なくなった大きな敷地の家で大きな庭と蔵があり

蔵には いろいろないわれがあり春菜さんと曳きやの仙龍さんが解決していくミステリー、はじめは突っ張っていた春菜さんが 少し丸くなっていくところが 良かった

蔵には悲しい鬼が住んでいたのだ。

シリーズ2はこの夏に出ると書いてある 楽しみ!

 

鬼の蔵 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)

鬼の蔵 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)

 

 

体調を崩した。

ここのところ体調を 崩してあまり家から出ないようにしておとなしくしていた。

風邪?熱ぽく時たませき込む だるい

しかし この前本屋さんで買った「下鴨アンティーク・アリスと紫式部」白川紺子著 

集英社オレンジ文庫を読んではまってしまった。

このシリーズは あと4冊出ていて 少々フラフラしながら本屋に行ってしまった。

「下鴨アンティーク」シリーズ 回転木馬とレモンパイ・祖母の恋文・神無月のマイ・フェア・レディの4冊と内藤 了著「鬼の蔵 よろず建物因縁帳」講談社タイガの5冊を

買ってしまい なんだか熱ぽいなと思いながら帰ってきた。

 

「下鴨アンティーク」シリーズは 何にはまったかと言うと

京都弁の会話である 「なんでそうなるん」「そやけど」「せやろか」など

読んでいると頭の中で言葉にイントネーションがついて頭の中でしゃべっている

「いやー楽しいわぁー」それといわくつきの着物が起こすミステリーで 主人公の

鹿乃ちゃんが着物大好きの高校生 着物の着方が可愛い そしていろいろな食べ物が出てくるのだけれど 京都で有名な(出町ふたば)の豆餅(豆大福)

私も噂は聞いていて買いに行きたいと思っているのだが まだ 買いに行けていない。

また 晩御飯も菜の花の辛し和え、豆ごはん タケノコの味噌汁(これって絶対わかめ入っているな)なんて思いながら読んでしまった。

こんなふうに素敵な着物ミステリーと美味しそうな食べものと恋をたした物語

四日ほどで 5冊読み終えました。次は何時出るのだろう と 待っています。

 

下鴨アンティーク アリスと紫式部 (集英社オレンジ文庫)

下鴨アンティーク アリスと紫式部 (集英社オレンジ文庫)

 

 

QED~fiumen~月夜見

高田 崇史著のQEDシリーズを はじめから読んでいる

最近出た QED~fiumen~月夜見 を1月に読み終えた

このシリーズは 歴史に絡んで事件が起こり

歴史と神社仏閣大好きな薬剤師の桑原 崇&棚旗 奈々が

事件に巻き込まれ 事件を解決していくストーリー

今回で21冊めかな 

今回は 京都の松尾大社と月読神社で殺人事件が

起こる

特に月がキーワード 月読命とは・・・

読み終わって舞台となった神社を 見てみたくなって

行ってきた

まずは 松尾大社ここには 昔からお祭りされている神様の像があり

拝見することができる 特に三体の神様 壮年 老年の二体の男神

女神様がいらっしゃる 平安時代の初期の等身大一本造り座像です

初めて神様の像を見た。感激でした。

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松尾大社は お酒の神さんでもあり 素戔嗚命が八岐大蛇を退治した時に

ここの神様にお酒を 頼んだとお酒の資料館に書いてありました

ここから歩いて 月読神社に

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静かなこじんまりとした 神社でしたがとても神秘的な神社でした

裏の山でガサガサと 音がするので

よく見てみると 野生の猿の群れが葉っぱか何かを食べていました。

行ってから 本を読み返すと情景がリアルに頭の中に広がり

楽しく読み返しました。

 

 

 

 

お気に入りのお茶

日本茶、珈琲、紅茶、ハーブティー

お茶はよく飲むのだが 

今 よく飲むお茶が大阿蘇 万能茶 16種類配合

いろいろな物が入っている

書き出してみると

とうきび、大麦、はぶ茶、大豆、はと麦
どくだみ、かきの葉、浜茶、くま笹

ウーロン茎、甘茶、甘草、びわの葉

クコ、桑の葉、あまちゃづる

と 書いてある

なんだか 見ているだけで 元気が出てくるような

ほんのり甘みがあり 美味しい

冷めても美味しい これから暑くなってくると

冷やして置いておいても良いのが助かります。

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