古道具屋 皆塵堂 本

不思議話の小説は好きで 好んで読んでいるのだが

この小説は 時代は江戸時代 場所は深川の古道具屋

ここに猫と水の苦手な道具屋銀杏屋の太一郎が 

古道具屋 皆塵堂に修行に入るところから 始まる。

 

ここの家屋から売っている道具まで曰くつき

店主の伊平次 小僧の峰吉 猫の鮪助 大家の御隠居

幼馴染と一癖も二癖もある人物

 

ここに舞い込む道具をめぐって話は進む

人情怪談?もの

幽霊の見えることを隠している太一郎は

立派な?道具屋に成れるのだろうか。

  輪渡 颯介著 講談社文庫

シリーズで他に6冊出ている。

面白く文庫版の5冊を一気に読んでしまった。

 

古道具屋 皆塵堂 (講談社文庫)

古道具屋 皆塵堂 (講談社文庫)

 

 

首洗い滝 よろず建物因縁帳 本

内藤 了のよろず建物因縁帳シリーズ第2弾

楽しみに待っていた。

読んだのは7月ごろでしたが 

今日ふっと思い出し 書くことにした。

 

場所は、秘密の滝

この滝は 怖い この滝にかかわった人は

顔がは剥がされて滝つぼに死んで浮く。

この滝には 何かがいるのだ。

そのなにかは 顔を探している。

広告代理店営業の春奈さん 今回も何かに

好かれたようだ??

相変わらずの気の強さとチョット鈍感?なところで

曳き家師の大地さんといわく付きのお坊さんとで

解決していく。

面白かった!!

せつなさと執念の怖さ 

その思いが 何だか純粋なだけに怖さが増すのかもしれない。

 

 

首洗い滝 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)

首洗い滝 よろず建物因縁帳 (講談社タイガ)

 

 

 

散歩する侵略者 映画

この前 久々に友人たちと映画を見に行った。

いつもは 一人で見に行くのだが

訳アリで6人で行くことに なったのだ。

(訳はナイショ)

 

邦画は久しぶり 黒沢清監督

キャスト 長澤まさみ 松田龍平 長谷川博己

ビックリしたのが 小泉今日子 前田敦子 東出昌大

ちょこっとだけ出ている。ビックリ

 

ストーリーは SF??

地球が宇宙人に 侵略される話

黒澤監督の映画は、怖いイメージがあり

映画館では、見れないと思っていたのだが

この映画は 怖くはなくホッとした。

どちらかと言うと 哲学的で 何故地球は

侵略されなかったのか!

そこには ある概念があったのだ。と 思う。

見終わった後の 6人の感想会で その話で盛り上がって

帰ってきた。たまには みんなで見る映画もいいもんだ。

面白い??映画だった。

 

3月のライオン 漫画

続けて買っている漫画が いくつかあるのだが

この前 その中の一つ

「三月のライオン」13巻が発売になり急いで買いに行った。

将棋漫画 今ちょっと注目の将棋の漫画である。

主人公 桐山 零(棋士)を 中心に将棋の世界

彼の複雑な生い立ちと人間関係を描きながら 

話が進んでいく、

棋士の孤独 情熱 将棋への思いが 読んでいると

伝わってくる。

また 零くんの周りの人たちの思いや 生き方が

せつなく伝わってくる。

登場人物の棋士も モデルがあるようで現在の将棋界と

見比べながら いろいろ想像して読むのも楽しい漫画である。

羽海野チカ著 白泉社

 

3月のライオン 13 (ヤングアニマルコミックス)
 

 

三鬼 三島屋変調百物語 四ノ続 宮部みゆき著

宮部みゆきさんの「三島屋変調百物語」の四が単行本で出ていた

 

三鬼 三島屋変調百物語四之続
 

 

このシリーズは 大好きで文庫が出たら買っていたのだが 単行本を

見ると 所々に挿絵が入っている これはなんだか捨てがたい!!

しかし 文庫より高い 重い・・・悩んでいたら

古本屋さんで見つけました。

即買い

今回も何だか 三島屋のおちかさんと一緒に怪談に引き込まれ

世の不思議さに人の闇 想いを心にとめました。

「迷いの旅籠」に執着 執念を聞き

食客ひだる神」にやさしさ 思いやりを聞き

「三鬼」に上に立つ者の質 人の悲しみ鬼を聞き

「おくらさま」に欲と偏見 盲目を聞いた。

最後におちかさんも 悲しい別れがあったのだが

自分の心を前向きに おくらさまには成らないと

思う。

このシリーズを読んでいて毎回怪談に教えられ考えさせられる。

おちかさんゆっくり進もうね。

舞妓さんちのまかないさん 小山愛子著

漫画です。

 

 

食べものを題材にした 漫画は多いです

この漫画も 舞妓さんになりたくて青森から

京都に出てきた16歳の女の子の話

食べもの漫画は 才能あふれる料理人や人情豊かな食べ物屋さんの

話が 多いが この漫画は ごくごく普通のお料理を作る女の子

これがいいです。

舞妓さんの住んでいる置屋で 毎日暖かい家庭料理を作って

舞妓さんや芸者さんの元気を作っています。

本の中に著者の小山さんちのレシピが入っています。

 

この漫画を読んでいると 毎日食べているご飯の大切さ

を考えてしまいます。

 

泣き童子 三島屋変調百物語参之続 宮部みゆき著

宮部みゆきさんの時代小説は 好きで文庫本が出たら買って読んでいる

初めに買ったのが「震える岩」で面白かった!この本についてはまた今度書くとして

三島屋夫婦のもとに姪のおちかが 親元から離れてやって来た。ところからシリーズは

始まる。

 おちかが叔父夫婦のもとにやって来たのは 許婚を悲しい事件で失った為である

沈んでいるおちかを 少しでも元気づけようと叔父さんの提案で 不思議物語を聞く

事になり おちかが物語を通じていろいろな人とかかわりあいながら 話が進んでいく

 「おそろし」「あんじゅう」「泣き童子」と文庫では3冊出ている 単行本では「三鬼」が出ているようだ どの話も不思議で怖くちょっとせつない 

この泣き童子は 単行本で読んでいたのだが 文庫で買ってまた 読んでしまった。

このシリーズを 読んんでいると なんだかせつなくなるのだが おちかさんと一緒に癒されているように思うのは 私だけだろうか。

 人は誰でも 心に闇があるのです。